Project ANIMA
イルカとクジラとの新しいつながりへ
時代とともに、 日本国内においても 自然界、動物界との関係を見直すムーブメントが起きているように感じています。 プロジェクトアニマでは、 私たちが愛するイルカやクジラたちとの関係も同じように、 彼らの知性や彼らの世界を深く知り、 未来に向けて調和したつながりを新しく創っていきたいと願っています。
私たちは、日本を拠点とし、2つのプロジェクトを柱にして活動していきます
The Japan Cetacean Sanctuary
日本におけるイルカ・小鯨サンクチュアリ(救護・リハビリテーションセンター)
水族館やイルカの触れ合い施設などから引退したイルカや小鯨のために救護、お よびリハビリテーション施設を日本に設立するために活動していきます。
Holding Ceremony for the Dolphins and Whales of Japan
日本のイルカとクジラのためのセレモニー
毎年行われる、和歌山県太地町の追い込み漁で失われたイルカや小鯨の生命に想いを寄せるセレモニー
アニマ anima は ラテン語で 魂という意味を持ちますアニマル animal アニミズム animism の語源でもありますアニミズムとは 縄文時代に日本では主流だった風にも、石にも、花にも、木々にも、魂があり人間も その大いなる自然の一部であるととらえる世界観神道はそこから生まれています現代の社会は 自然界とまったく切り離した文明を築いてきましたがすべてとつながっていてすべてをリスペクトするありかたは日本の文明のベースにあったものなのですプロジェクトアニマでは、日本のイルカやクジラとのつながりを思い出し、彼らとの和解のプロセスを始めていきたいと考えていますそれはまた、私たちのルーツに「立ち返る」こと、そして自然を敬い、精神と魂に満ち溢れた日本のアニミズムの心を取り戻すきっかけとなることを願っています